対戦者より先に1枚釣ることができてほっと一安心です。
これで,精神的に随分楽になりました。
っと思っていたのも束の間,直後に対戦者のAさんも同型のクロをゲット!
これでまた振り出しに戻りました・・・。世の中そんなに甘くありません。。。
その後は両者とも釣れないまま1ラウンドが終了し,場所交替です。
今度は沖に向かって左側の釣り座です。
対戦者が1枚釣っているだけに,できればこの釣り座でも1枚のクロを釣りたいところです。
状況としては,右側の釣り座とそんなに変わりはなく,潮はあまり動かず,ツケエも
盗られたり残ったりとイマイチ魚の活性がありません。
しかし,2ラウンド目が20分程経過した頃に,15メートル程沖を3ヒロのタナで探っていたら,
仕掛けが馴染む前に怪しいアタリがありました。アワせるまでには至りませんでしたが,ツケエ
が盗られていました。
タナを少し浅くしてもう一度怪しいポイントを探ってみます。。。
すると,今度は仕掛けが馴染んだ頃にウキに明確なアタリが出ました!
アワせると竿に乗ってきてそこそこの引きを感じます。
クチブトなら30cmオーバーかな,と思いながら取り込んだのは,足の裏サイズのオナガでした。
これで,また1枚リードです!
時合いがきたようで,2ヒロ半程のタナでクロがエサを拾っているようです。
同様のパターンで30cmのクチブトを追加して,2枚リードです。
こうなると,心の中では早く終了時間にならないかと祈るばかりです。
その後,状況は変わり,まったくツケエが盗られなくなりました。。。
タナを深くして探ってみても,たま~にフグ類がツケエを盗っているようで,
クロの気配は感じられません。
結局このまま終了時間を迎えて,3-1で2回戦へ勝ち上がることができました。
つづく。。。