10時の見廻り便にてタカバエに瀬替りしました。
沖に向かって左側から柳井さん,右側からたのカッパが竿を出すことにしました。
ここでは,最初はあまり魚の姿は確認できませんでしたが,
マキエが効いてくると磯際にフグ類のエサ盗りが見え出しました。
そこで少し沖を狙って見ますが,ツケエが盗られたり残ったりとまちまちです。
右側50メートル程沖にうっすらと沈み瀬が確認できるため,その沈み付近に
仕掛けを遠投して探ってみるものの,アタリのないままツケエがなくなります。
タナも2ヒロ半~竿1本までを探ってみますが,これと言ったアタリを捉える
事ができません。クロがいない訳ではないと思いますが,あまり活性が良い状態
ではないようです。
そんな中,柳井さんの竿が大きく曲がっています。そして,タモに収まったのは
40cmジャストの良型クチブトでした。
この厳しい状況でよくぞ釣り上げました!さすがッスね~。
結局たのカッパは,フグ類のエサ盗りに翻弄されてクロの釣果を得ないまま,
12時の見廻り便で,潮位が上がる前に再度の瀬替りとなりました。
つづく。。。