決勝リーグ2試合を終えて、たのカッパは2引き分けです。
今日は、なかなか沖ノ島のグレに出会うことが出来ません。。。
【決勝リーグ/第3試合】10:30~12:00(試合時間:1時間30分)
決勝リーグ最後の第3試合は、マルキューの大会等でも好成績を残している、
京都の上田さんとの対戦です。
釣り座を決めるジャンケンに負けて、沖に向かって左側のつ釣り座からのスタート。
潮は右方向に勢い良く流れており、思いっきり潮上ですが、竿3本程沖を潮目を形成して
グレが食いそうな雰囲気。
しか~し、なにしろマキエが飛びません。。。
ボイルがアカアミの水分でヒタヒタに浸かって、殆ど足元オンリー状態です。
しかも、エサ盗りのオヤビッチャが多く、頻繁にハリ掛かりしてきます。。。
結局、前半はお互い釣果のないまま釣り釣り座交替です。
後半の釣り座は、潮下に加えて、風も背中からと条件は悪くありません。
しか~し・・・、こちらもオヤビッチャかせ多く、少し沖目を狙うとダツがハリ掛かり。
残り時間も少なくなり、何か打開策はないかと廻りを見渡すと、地方寄りの釣り座に
マキエの跡を発見し、もしかしたら、そっちの釣り座でもグレが食うのでは?
と思ったのですが、沖向きの釣り座に比べて潮も見劣りするし、残り時間も少ないので、
このまま沖向きの釣り座を狙ってみたものの、とうとうグレのアタリを捉える事が
できませんでした。
一方、上田さんも釣果なく、たのカッパは第3試合も釣果なしの引き分けとなってしまい、
決勝戦への進出も、3位決定戦への進出も無くなってしまいました。
この瞬間、残念な気持ちと、ホッとした気持ちが入り混じった微妙な感じでした。
決勝リーグの3試合を振り返ってみると、グレが食うチャンスは3試合ともに、
どこかに潜んでいたような気がしますが、そのチャンスを活かせなかったのが
今のたのカッパの実力なのです。
残念なのに、ホッとした気持ちを抱きながら、決勝戦を観戦するために、渡船に乗り込んだのでした。
その渡船に乗り込んだときに、沖ノ島に詳しい審査員が一言。。。
「沖にオヤビッチャが多いときは、地方を狙えばグレが食うのに。。。」
先に言ってよ~。
つづく。。。