各船から勝ち上がった4名での決勝戦。
若戎丸からは、昨年準優勝で同じくシード選手の大浜さん。(蟹股猫背釣法が得意なSSC副会長)
千代丸からは、3回戦で同重量、同長寸で二人とも決勝へ進むことになった、
SSC徳ちゃんと、たのカッパです。
決勝戦会場は、米水津の名礁、横島3番です。
試合時間は、13:20~15:00の1時間40分で、25分で釣り座交替となります。
釣り座を決めるジャンケンで一番負けのたのカッパは、横島2番側の釣り座からスタートです。
イズスミが掛かったのみで釣り座交替。
2Rは、右隣の釣り座。
釣り座正面にはサラシの払い出しが出ており、その先端付近を重点的に探り、アタリを捉えるものの、
オナガらしき魚にチモト切れによるバラシ・・・
ここで、ハリをサイズアップしましたが、今度はモゾッとしたアタリで竿に乗せられないため、
再度ハリを5号へサイズダウン。
このお陰で、800グラム程のクチブトを1枚キープ。
その後、もう一枚クチブトのアタリを捉えましたが、ウネリによるサラシでタモ入れがもたつく間に
グレが磯際へ潜り込みハリス切れによるバラシ・・・
2Rは1尾のみキープして釣り座交替。
3Rは、更に右隣の釣り座。
この頃、少しずつ上げ潮が動き始めて、若干グレの食い気も出てきた様子でしたが、
時折アタリを拾うものの、オナガらしきバラシのみ・・・
キープなしで最終ラウンドへ。。。
最終ラウンドは、船付の釣り座。
上げ潮が動き出し、沖から手前におっつけてくる釣り難い潮でしたが、磯際に張り付いてくる仕掛けを
張り気味にして、700グラム程のクチブトをゲット!
その後、マキエに反応するグレの姿が浅ダナで確認できたため、潮上にマキエを打って、そのマキエの
ど真ん中に、ビンビンに張った状態の仕掛けを入れると、即反応が。。。
しかし、良型オナガのようで、まったく寄ってくる気配なく、道糸を引きずり出されて、チモト切れのバラシ・・・
ここから、オナガの猛襲となり、4、5回ほどのバラシ連発となり試合終了~。。。
結果、最終ラウンドの上げ潮で活性の上がったグレのアタリを着実にものにした、大浜さんが優勝!
そして、徳ちゃんが準優勝!
木村君が3位で、たのカッパは昨年に引き続き4位・・・
でも、今回は、SSCから3名が決勝に進むことができたので、それだけでも非常にうれしいことです。
悲願の初優勝となった大浜さん、おめでとうございます!
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竿 : がま磯 アテンダー 1.25号-50
リール : トーナメントISO-Z 2500LBD
ウキ : 松五郎 6-6、 3-3
道糸 : サンライン ブラックストリーム マークX 1.5号
ハリス : ブラックストリーム 1.5号、 1.25号
ハリ : 掛かりすぎ口太 4~5号、 スーパーヴィトム 4~6号
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